イカセカイβ.1

Anthropology of Inklings

歌は世につれ世は歌につれ
時代を超えて語り継ぎたいがある


Splatoonのイカ語を解読したりマップの外側や世界観を考察したり
開発中なので常識の範囲で好きに使ってね。
開発の流れではデータ消えたりもするのであらかじめご了承願います

めも くコ:彡相談事とか要望、ネタはここに自由に書いてね もしくは@ikasekai

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2ヒーローモード 再解釈 考察 クリア後2人は何が変わったか

著:

***   ネタバレ含みます     ***​まだ書いてる途中



*** 独自解釈を重ねて捏造設定じみた記述もあります ***​



「2ヒーローモード 解釈 考察 感想 (https://ikasekai.com/notes/134)」の続き、あるいは補足のようなもの。
そのうち2つをまとめるかも




*** くコ:彡 ***


2ヒーローモードで何が変わったか


2人はイカらしくなったのだ。

仕事よりも自分たちの時間を優先させるようになり、そのために仕事をサボるようになった。
仕事に振り回されるのではなく、適度にサボり息を抜けるようになったではないか?

ホタルちゃんがクリア後も、アイドル業で忙しいはずなのに毎日昼間なのに広場にいるのは、自分のペースで仕事をするようになったからではないか?
アオリちゃんも気軽にラスボス再戦に来れる程度に、楽屋から抜け出してこれる生活圏で仕事をするようになったのではないか?

イカの特徴とは

・イイダがタコだと気付いていないくらいテキトー。
・「歴史的遺産として厳重に管理されている」という割に掃除中のミスでコンセントを抜くくらいテキトー
・フェスで突然イイダが「特別なステージ」を用意して「まじか!イイダ、やるじゃん」で流せてしまえる。
・もちろんイカ達は謎の閉鎖空間だろうがおかまいなしにバトルにあけくれる。

またゲーム初回起動時の臨時ニュースにて下記のやりとりがある。

 イイダ「ええっ、オオデンチナマズが ナゾのシッソウ?」
 ヒメ「それ ヤバいヤツじゃん! っつーか 前もどっか行ってたし…」
 イイダ「えええっ! スーパーアイドルのアオリちゃんも行方不明?」
 ヒメ「マジ! それ ちょーヤバくね?! イイダ なんとかしなよ!」
 イイダ「できませんよ〜…」
 ヒメ「なんだよ シケてんなー… ま、しばらくしたら どっちもなんとかなるっしょ!」
 イイダ「ええ〜っ?! いいんですかそんなんで…」

ヒメがテキトーな性格なのかと思っていたが、特別なことではなくイカがテキトーなのでは?と思うようになった。

以上のようにイカは、享楽的と言われるほどテキトーであり、毎日仕事に熱心に打ち込むのは、タコのやることなのだ。
つまりアイドルがサボったり仕事に穴をあけたくらいどうってことないのだ。

ではなぜ連載シオカラ小説で深刻に描写されるほど、2人は思い詰めてすれ違う日常のなかでお互いを見失ったのか?

それは2人がアイドルになる夢を叶えるために頑張り続けて、地方のローカル局で働くころと同じペースで国民的スーパーアイドルの仕事に取り組んでしまったが故に、「相手に目を向けること」ができないほど仕事に振り回されてしまったのではないか?


ヒーローモードをクリア後は、自分達が本当に大切なものを再確認して、自分達のペースを取り戻した。

クリア後すぐ復帰するのではなく、二人の時間をとり、再開の感動とラスボス戦でふたりのソロ曲を合わせた体験から新曲をつくり、アイドル復帰は「明後日から」
ヒーローモードクリア直後に即アイドルに復帰するのではなく、少し2人だけの時間を過ごして、今の気持ちで曲を作ってから再開する。
「あさってColor」の曲名には、「明後日からアイドル活動を再開しよう」という、二人のペースを取り戻すことができた現れだと解釈する。

仕事の忙しさに飲み込まれず、2人は息の抜き方を覚えた。
ホタルちゃんはクリア後もしばしば仕事に穴を開けて、事務所に連絡せずに仕事を休む。
アオリちゃん失踪時は緊急事態を表す振る舞いに見えたが、クリア後に置いては自分のペースで仕事をするようになったと見える。
またシークレットファイルから「木曜深夜25:00」にラジオの仕事をしていることがわかる。
日中はずっと広場にいるホタルちゃんだが、夜はラジオのパーソナリティや小説に触れられていた歌番組の仕事などをこなしているのかもしれない。
連載シオカラ小説にあった「来月からは舞台の稽古が始まり、毎日が忙しくなる」「この休みが明けたら、舞台の稽古が始まって、休む暇もなくなる。」とあった。
時系列的に、アオリちゃんの失踪がニュースになったのがゲーム初回起動時なので、その前日くらいが2人の休暇期間と推察できる。
しかしクリア後、ホタルちゃんはちっとも休む暇がないほど忙しそうに見えない。
これは、ホタルちゃん的に「舞台とか緊張するし、毎日が忙しいのは嫌」と断ったのかもしれない。

アオリちゃんはシークレットファイルにある通り、飛行機をつかうほど遠い現場でドラマの仕事に出演していた。
クリア後は、ラストバトルが気軽に再戦できるほど近場で仕事をするようになったのではないか?
また、昼間の楽屋からタコツボキャニオンに来るとなると、その日の後の仕事に穴をあけることになるのではないか?
小説では「アオリは仕事で夜まで戻らない。」というシーンがあったが、アオリちゃんもまた、適度にサボって仕事を抜け出し、ホタルちゃんに甘えるための茶番をタコワサを巻き込んで繰り広げているのではないだろうか。

シオカラ亭の縁側のまえにホタルちゃんとお揃いの、アオリちゃんの草履がある。
おそらく、シオカラ亭のなかには、ホタルちゃんとお揃いの和装があるのだろう。
ゲーム起動時には和装のホタルちゃんを見てナレーションが「うん、フクもちがうし、見まちがいだな! きっと!」という。
つまりあの和装は仕事の服ではなく、アオリちゃんとホタルちゃんがシオカラ亭に遊びに着た時の装いなのだろう。
我々は見ることは叶わないが、アオリちゃんが仕事から抜け出してタコツボキャニオンに遊びに来た後は、きっとシオカラ亭でお揃いの和装を着て、のんびりホタルちゃんとの時間を過ごしてるのではないか。

そんな2人が仕事のペースをコントロールできるようなったのであれば、広場で一緒にポテトを食べさせあったり、シオカラ亭で縁側に並んで座ってオハギ食べたり、あるいは広場にもタコツボキャニオンにもいないけど電光掲示板で2人が新曲の仕事してる様子が見れるように、アプデやDLCで見れるようになってほしい。