イカセカイβ.1

Anthropology of Inklings

歌は世につれ世は歌につれ
時代を超えて語り継ぎたいがある


Splatoonのイカ語を解読したりマップの外側や世界観を考察したり
開発中なので常識の範囲で好きに使ってね。
開発の流れではデータ消えたりもするのであらかじめご了承願います

めも くコ:彡相談事とか要望、ネタはここに自由に書いてね もしくは@ikasekai

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イカ研究

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タコトルーパー・ブルース

著:TT-4125

※※※ 3号がタコツボバレーで拾ったメモ帳のようだ タコトルーパーが書いたものらしいが彼らにペンは握れないんじゃなイカ? 真偽のところは不明である ※※※

第12タコツボ西区
橋梁維持隊2班
TT-4125

XXXX年◀*■
イッポンアシにできることなんて、たかが知れている。
大ナワバリバトルでは頭数以上の期待もされていない。
数の有利にまかせて前線にひたすら突入するぐらいだ。

そんな自分達がこうして平和に(たまに黒いイカの相手する以外)暮らしていられるのは将軍様のお陰なんだとつくづく思う。
どういうわけか敵の大将と繋がりがあるらしく事実上の停戦状態になっているどころか、模擬デンチナマズまで供給してくれる。
萎びた老いイカが模擬デンチナマズを設置するついでにイクラやフグ風船を設置するのは辞めてほしいが、これも停戦の条件なのだとか。
治外法権状態のこれじゃイカ達に支配されてるのと同じだと思うが、徹底的に壊滅されたタコツボにくらべれば、将軍様の尽力に感謝する他無い。
そういえばあの老イカ、定期的にアシの先っぽ集めていくけど何に使うんだろうか…

XXXX年◀*★
珍しく任務から帰還したタコゾネスと鉢合わせした。
数の減ったタコのなかでも更に少なくて、俺が知っているのは班2つ分くらいだ。
潜入任務で派手に動けるタコゾネスのことが羨ましい反面、そもそも違うセカイの住人なんだと思う。
カンゼンタイになれるハッポンアシ達は、やっぱりどこか俺たちとは違う雰囲気を出している。
それでもOCTOTOOLのビートに合わせて任務をしている以上、タコ達は皆将軍様の下に平等だ。
アシ数の差よりも大事なことだってあるんだ。
だからこそ男のハッポンアシ達はロクに任務に参加せずに潜入工作だとかいってイカの社会に紛れ込んでいるらしい。
アイツらが勝手に捕まる分には構わないが、将軍様の尽力が水の泡になりかねなくて腹立たしい。
いや、将軍様ならアイツらの自業自得でも必ず救出するだろう。そういうお方だ。
狭い所帯、あまり内部で対立するような考えはやめておこう。